こんにちは!すずママです^^
今回はヨシケイのメニューコースの中から「バランス400」をレポートしたいと思います。
ヨシケイの中でもちょっと地味めのコースですが、実は前から「すごいセット内容だな~」と気になっていました!
…といのも、「バランス400」のコンセプトは、
- 一食あたり400kcal以下(主食を除く)
- 野菜たっぷり
- 週間平均食塩相当量3.5g以下
というモノなんです☆
何がどのくらいスゴイのかは後ほどしっかりレビューしたいと思いますので、最後までお付き合いくださいね!
なお、「ヨシケイってどんなの?」という方は下記記事を参考にしてみてください。
ヨシケイの口コミの評判は?メニューや料金とメリットとデメリット
もくじ
商品が届きました!
ヨシケイは保冷ボックスに入れて届けてくれるので、不在でも受け取りに困ることはありません。
今回も玄関先にボックスが置かれていました。
でも、今日のメインはお刺身!!
生食なので大丈夫かな…と少々不安だったのですが、開けてみるとこの通り!
保冷剤にガードされて、カチコチの冷凍状態で入っていました。
安心して食べられますね^-^
今日作るのは『海鮮丼・五目うま煮・セロリのピリ辛漬け』の3品で、届いた食材を全部並べてみるとこんな感じです。
他のメニューコースより野菜が多いかな…という印象ですね。
それでは届いた食材を一つずつ見ていきましょう。
まずはお刺身のセット。袋には解凍方法が書かれていました。
中には「まぐろのすき身」「サーモン」「イカ」の3点が入っています。
次は「鶏肉(若鳥コマ)」と「卵」。
鶏肉はヨシケイのこだわり食材の1つで、「つくば鶏」という特別に飼育された鶏のお肉です。
ムネ肉ですからヘルシーですね。
同じく卵も「あかねハーブ」というブランド卵で、健康的に育てられたヨシケイの定番たまごです。
続いて「セロリ」と「白菜」です。
セロリはほぼ1本分、白菜は大きめの葉3枚分です。結構な量、ありますよね。
野菜は他にも「もやし」と「シメジ」が入っていました。
このもやしもヨシケイのこだわり食材で、オーガニックの緑豆100%のものです。
シメジは大きい部分だけが入っていました。
最後は小袋にひとまとめにされた食材です。
開けてみると「人参」「粉ラー油」「刻みのり」が入っていました。
この「粉ラー油」、辛味をプラスする点では市販のラー油と同じですが、旨味もあって我が家のお気に入り♡
粉末なので、子供の辛さ調節も簡単な優れモノです。
カロリーが低めのわりに食材が多いようにも感じますが…どんなふうに仕上がるのか楽しみです♪
調理スタート!
それでは早速取り掛かりましょう!
「バランス400」は時短を目的としたセットではないので、調理の目安時間は35分と長めの設定です。
特に、今回はお刺身の解凍もありますから、宅配ボックスを開封したときに「どうしよう」と思ってメニューブックを確認すると、「パッケージ参照」とのこと。
そこでパッケージを見ると…
なんと、解凍方法は
- まぐろのすき身 → ため水で夏季5~7分・冬季10~15分
- その他の具材 → 冷蔵庫(パーシャル室)で3~4時間
となっているではないですか!
…7時に夕食だとしたら、3時か4時には在宅の人じゃないと指定の解凍ができませんよね?
かくいう私もパーシャルで2時間の解凍しかできなかったので、あとはレンジの解凍モードに頼ることになります。
まぐろのすき身は簡単に解凍できるので、調理を始める直前に行いました。
水を張ったボウルにいれたら5分ほどで柔らかくなったので、盛り付けまでは冷蔵庫に入れておきました。
この解凍情報、前もってメニューブックから確認できないのが痛いところ(^^;
時短調理セットではないのですが、ヘルシーメニューを宅配で利用したい忙しい人もいるはずなので、この点は配慮が欲しいと思いました。
さて、他の下ごしらえや手順などもメニューブックで確認しておきましょう。
下ごしらえはお刺身の解凍だけなので、前述の通り着手済み。
調理の手順は…というと、
- セロリのピリ辛漬け
- 五目うま煮
- 海鮮丼
となっています。
それでは「セロリのピリ辛漬け」から取り掛かっていきましょう。
ピーラーで筋と下部の皮を取り、斜めにスライスしていきます。
葉の部分はお好みで…と書いてあるのですが、新芽ではなく硬い葉が多かったので、少しだけ使うことにしました。
これに塩を加えて揉み、水洗いして絞ります。
付属の粉ラー油と、しょう油・ゴマ油を加え、和えれば完成です。
粉ラー油は大人向けにしっかりと振りかけて、辛くしました。
まだ粉っぽいですが、しばらく置くと唐辛子以外の部分は溶けて、セロリと馴染んでいくと思います。
次は「五目うま煮」に移ります。
まずは材料を切っていきましょう。
白菜はざく切り、人参は短冊切りにしていきます。
シメジは既に小房に分かれていたので、そのまま使います。
すべて使う分だけしか入っていないので、分量を気にせずザクザク切っていけます。気が楽ですよ♪
今度は調味料を合わせます。
メニューブックの分量通り、鶏がらスープの素・酒・片栗粉・塩・しょう油・水をまぜていきました。
意外と量が多いのでびっくりです。
200ml弱ありました。
調味料の準備が整ったら、具材を炒めていきましょう。
フライパンで油を熱し、鶏肉と切った野菜、もやしを加えます。
火が通ったら、調味料をよく混ぜ合わせて注ぎ入れます。
片栗粉がダマにならないように具材にからめながら、とろみがつくまで炒めました。
最後にコショウを振って出来上がりです。
最後は「海鮮丼」です。
まぐろのすき身は解凍済みですが、サーモンとイカはパーシャルでの時間が足りず、まだ凍っていたのでレンジの解凍モードでチンしておきます。
お刺身と一緒に盛り付ける錦糸卵は自分でつくるので、卵2個を割りほぐし、フライパンで薄く焼いていきます。
少し冷ましてから、千切りにして盛り付け、刻みのりを飾れば完成です。
ここまで33分かかりました!
だいたい目安通りの所要時間でしたね。
とくに大変な作業はありませんでしたが、指定の方法での解凍時間を確保できなかったのが残念でした!
いただきます!
カロリー控えめのお料理には味気ないイメージがありますが、今回の3品は満足できるものに仕上がっているでしょうか?
気になるお味、早速試してみたいと思います。
まずはメインの『海鮮丼』から。
1人あたりまぐろのすきみ20g、サーモン3切れ、イカ2切れと卵の丼ものです。
お刺身は少なめですが卵は1個分あるので、量的には問題ありませんでした。
サーモンは油がのっていておいしかったです。
ただ、指定の解凍が出来なかったためか、イカは生臭く感じました。
そこだけが残念です(^^;
続いて『五目うま煮』をいただいてみます。
ボリュームたっぷりで申し分なしです。
野菜を切っているときは量の多さに驚きましたが、炒め煮にすることでかさも減り、食べやすくなっています。
味付けに和風だしではなく鶏ガラスープを使っているのもおいしいポイントです!
野菜だけでなく鶏肉も入っているので淡泊すぎず、飽きませんでした。
お刺身の副菜には煮物などを作ることが多かったのですが、これは手早くできて新鮮味がありました。
最後は『セロリのピリ辛漬け』。
セロリの漬物は初めて食べたのですが、今回の意外なヒットメニューがこれ!
ラー油の辛さやゴマ油の風味がセロリと相性良しなんです。
しかもスライスして塩もみするだけでできちゃうなんて、いいレシピをゲットできました^^
すずママ
お刺身でカロリーダウンは簡単ですが、満足感を得るのは意外と難しいもの。
今回のセットは「うま煮」でボリュームを出し、味のアクセントにピリ辛味の「セロリの漬物」を組み合わせて、低カロリーながら大満足の夕食にすることができました。
自分で用意するとどうなるか検証してみた!
さて、食材の宅配を利用するときに最も気になるのが「コスパ」ではないでしょうか?
そこで、今回届いた材料を自分でスーパーへ買い物にいくとどうなるのか、代金に見合う内容の料理が作れたのか、考えてみたいと思います。
食材を自分で買いに行くとどうなる?
ヨシケイ「バランス400」の『海鮮丼ほか2品』の代金は1,156円でした。
これと同じ食材をスーパーで買うといくらになるのか、比較してみます。
- ヨシケイ「バランス400」の購入価格 1,156円、 送料 0円、 総額1,156円
- 自分でスーパーへ買いに行った場合 916円、 送料 0円、 総額 916円
ヨシケイを利用した場合と比べると、自分で買いに行けば240円安く済むというわけです。
ヨシケイに代行してもらっているのは献立決めと食材の調達・配送だけで、それ以上の手間はかかっていませんから、差額も小さいということなんでしょうね。
言い換えれば、その部分が240円の価値となります。
後述しますが、今回のようなヘルシーでボリュームのある献立を提案してくれる点については、大きな付加価値があると思います。
「バランス400」の購入者はこの点を期待して選んでいるはずですから、ダイエット中や食生活を改善したい人には差額240円を払ってでも十分に利用価値があると感じました!
手間がかかる?かからない?
「バランス400」は時短調理がコンセプトではありません。調理の目安時間も35分と長めです。
お刺身は調理不要ですが、うま煮や錦糸卵など、炒めたり焼いたりする工程がしっかりあります。
野菜のカットも全て自分で行わなければならないので、手間がかかると言えばかかります。
※野菜のカットサービス「楽プチ」はバランス400で使えません。
これが時短調理用のメニューだったら、野菜だけでなく、たぶん錦糸卵も焼いてカット済みのものが添付されていたんだろうなぁ…と思いますが、普通に調理する程度なので、大変ということはありませんでした。
この手間でカロリーコントロールされた食事が摂れるのなら、利用する価値があると思います!
『バランス400』のコンセプトがすごい!
冒頭で紹介した通り、「バランス400」には3つのコンセプトがあります。
このコンセプト、よく考えると結構すごいものなんです。
ここではこの点について解説しておきたいと思います。
お腹いっぱいでも低カロリー
「バランス400」のメインコンセプトは“1食あたり400kcal以下”というもの。
これは主食を除いたエネルギー量なのですが、それでも400kcal以下に抑えるというのは意外と難しいんです。
今回の商品は『海鮮丼・五目うま煮・セロリのピリ辛付け』の3品で合計で315kcalですが、忙しいとついつい頼ってしまうお惣菜の“唐揚げ”や“コロッケ”は、それだけで一人前400kcal以上になってしまいます。
そう考えると、「バランス400」のエネルギーがいかに抑えられているかがわかりますね。
丼ものなのでご飯を大盛(200g、336kcal)で食べたとしても、合計651kcalなので、一般的な家庭の夕食(700~1,000kcal)と比べると納得のエネルギー量といえるでしょう。
もちろん、ご飯の量を調節すればカロリーをもっと低くコントロールすることもできますね。
ちなみに、メニューブックの「バランス400」のページには、ご飯の量とカロリーの目安が3パターン載っています。
- 小盛り(100g):168kcal
- 中盛り(150g):252kcal
- 大盛り(200g):336kcal
これなら、摂取カロリーが気になる人もご飯を食べ過ぎずに済みそうですね!
野菜たっぷり
一方、2つ目のコンセプト“野菜たっぷり”はどうでしょうか?
厚生労働省は「健康21」という運動の中で、1日350g以上の野菜を摂ることを目標にしています。
しかし、国民健康・栄養調査によると、野菜類の平均摂取量は成人男性で約290g・女性で約270gと不足している実態も浮き彫りになっています。
今回の食材の野菜量を計ってみると一人当たり240g(メニューブック上は210g)でした。
平均的な日本人の一日分の野菜だって、一食でほとんど摂れちゃう量です。
そしてこれは一日の目標量の7割に相当しますから、例えば、朝食や昼食にサラダや野菜多めの麺類・スープなどであと110g(3割)摂れれば目標がクリアできちゃうわけですね。
110gといえば白菜の大きな葉1枚ちょっとの量ですから、割と簡単に達成できそうな気がしませんか?
今回、かなりの量の野菜を摂れていることが『五目うま煮』から体感できました。
シメジが入っているので食物繊維も摂れ、大きな葉の白菜でボリューム感も文句ありませんでした。
強いて言えば、緑黄色野菜が少なめかな…とも思いますが、量的には取れているのでカバーできそうですね。
現代人の野菜不足を解消できるメニュー構成だと言えるでしょう。
減塩できる
さて、「バランス400」にはもう一つ、“週間平均食塩相当量3.5g以下”というコンセプトがあります。
食塩相当量とは食品から摂取するナトリウムを食塩に換算した量のことで、ナトリウムを摂り過ぎると高血圧を引き起こす原因になることから、判断しやすい食塩を指標として減塩の重要性が説かれています。
日本人は世界的に見ても食塩の摂取量が多い国民で、厚生労働省は1日の食塩目標量を男性(12歳以上)8.0g未満、女性(10歳以上)7.0g未満としていますが、平均10.0gというのが実状です。
ソバやラーメンを1杯食べただけでアッという間に5g以上の塩分を取ってしまうので、こうみると夕食で平均3.5gというのはかなり控えめとみることができます。
今回の「海鮮丼ほか2品」の食塩相当量の合計は2.6g、しょう油を10㎖(うち食塩相当量1.0g)使ったとしても合計3.6gで済みますから、かなり塩分少なめの食事をすることができるわけです。
ちなみに、食塩の量はメニューによって多少増減しますが、毎日の夕食に「バランス400」を利用すれば、一週間に摂取する食塩相当量を平均3.5g以下に抑えられるんですよ。
「外食が続いて塩分を摂り過ぎてるな」というご主人のために、一週間利用してリセットしてあげるのも良さそうですね^^
一般的な食生活で陥りがちな「高カロリー」「野菜不足」「塩分の摂り過ぎ」の3点を一気に解消してくれる「バランス400」は、難しいポイントを全て押さえた優秀なメニューだということがお分かりいただけたのではないでしょうか^^
ヨシケイのバランス400の評価と感想
すず母
1978年から運営する老舗で信頼性抜群!我が家も利用が9年目で今なお継続中。
主菜+副菜の2品か3品で8種類のメニューコースがあるため、共働き夫婦はもちろん、1人暮らし、子育て家庭、シニア世代など幅広いニーズに対応が可能。
毎日違う食事内容なので飽きません。メニューを週5か週6の通しコースにするとお得な価格になりますが、毎日変えて選ぶことも可能です。
時短に特化したであろうコースだけでも3つあるので、夜ご飯作りの時短が最優先にくる人は、まずヨシケイが基準になるかなと。
ちなみに、我が家はラビュのバリエーションコースかクイックダイニングコース(時短向け)を注文することが多いですね。
受取に専用の「あんしんBOX」が使えるのも、ありがたいメリットかと。配送地域は基本的には国内広く対応。
今なら人気のミールキット4コース(のうち1つ)のお試しができますよ!