こんにちは!すずママです^^
今回はヨシケイの数あるメニューコースの中から「プチママ」5日間コースを試してみたいと思います。
初めて使うシリーズなので、ワクワク・ドキドキしていますが、1日だけの利用とは異なるメリット・デメリットをしっかりレポートしていきたいと思いますp(^-^)q
なお、「ヨシケイってどんなの?」という方は下記記事を参考にしてみてください。
ヨシケイの口コミの評判は?メニューや料金とメリットとデメリット
もくじ
「プチママ」って何?
まずは「プチママ」について簡単に触れておきますね。
「プチママ」は20分を目安に料理2品が作れるセット商品です。
ヨシケイの一般的なメニューコースと大きく異なる点は「1週間おまかせ」と「離乳食とりわけレシピ付き」という点。
それと、野菜のカットをしてくれる「楽プチ」というサービスが無料で受けられます♪
(配達エリアによっては有料の所もあるみたいです。)
5日間か6日間のどちらかのコースを選べるのですが、要は月曜日から週末まで毎日連続で商品が届くということです。
注文した時点でメニューブックにある通り、一週間のメニューが決まってしまうわけですね。
(前の週の水曜日が注文の締め切りです。)
これって便利なのか、それとも…??一週間、楽しみです♪
- 5日間か6日間のどちらかのコースから選択
- 20分を目安に料理2品が作れるセット商品
- 野菜のカットをしてくれる「楽プチ」無料サービス
- 離乳食とりわけレシピあり
月曜日『やわらかヒレカツ丼&豆腐の具だくさん汁』
1日目の月曜日、帰宅するといつもと同じように保冷ケースが玄関先に置かれていました。
早速開封してみると…こんな感じです↓
開けたとき、いつもより食材が少なめかな?という印象だったのですが、そんなことありません!結構たっぷり入っていました!
それでは食材を1つずつ見ていきましょう。
まずは「ゴボウ」と「オクラ」・「白ゴマ」。
ゴボウは太くてみずみずしい!いわゆる“洗いゴボウ”のようで、泥はほとんど付いていません。
続いて時短の定番、カット野菜の「キャベツ」と「玉ねぎ」・「人参」です。
無料オプションの「楽プチ」を利用していないと、どちらも丸ごと届くわけですね。
これの楽さは後ほど痛感することでしょう!
それから木綿タイプの「豆腐」と、冷凍で未加熱状態の「ヒレカツ」。
ヒレカツは一人前として3枚あるので、想像していたよりもボリュームがありそうです^^
調理スタート!
それでは早速作ってみましょう!
メニューブックの本日分を見てみると、こんな感じで…
- 油を温める
- みそ汁の具材を切って煮る
- カツを揚げる
- みそ汁に豆腐とオクラを入れて味噌を入れる
の4ステップでした。
それでは、時間を計りながら調理を進めていきますね。
まずは揚げ油を中火にで温め、温度が上がる前にみそ汁の具材を切ります。
今回は「楽プチ」を利用しているので、「玉ねぎの薄切り」と「人参のいちょう切り」はすでにカット済み♪
なので、ゴボウの泥を落とし、皮をむくだけです。
この“ゴボウの皮むき”は、メニューブックにアルミホイルを使う簡単な方法が載っていますので、新米ママには嬉しい豆知識付きです。
メニューに沿ったお役立ち情報は毎日のレシピに記載されていますので、調理の時短につながりますね。
ゴボウを切って水にさらしたら、だし汁を入れたお鍋で玉ねぎ・人参と一緒に煮ていきます。
そうしている間に油の温度が上がってきたので、凍ったままのカツを揚げていきます。
この間にカツのソースを作ります。
砂糖・醤油・ソース・ケチャップ・水を分量通りに入れ、レンジでチンして滑らかにします。
右の加熱後は、砂糖やケチャップの塊がなくなって、とても滑らかになっています。
合わせ調味料を作ったときは「レンジでチン」のひと手間。勉強になりました!
そして、キャベツを千切りにするところですが、これも「プチ楽」なのでカット済み。
自分でカットする場合には“スライサー”を使った簡単な方法がメニューブックに紹介されていました。
さて、あれこれ準備している間に、カツがきれいなキツネ色になってきました~^-^
カツを取り出して油をきっている間に、みそ汁用の豆腐をさいの目切り、オクラを小口切りにして鍋に入れ、火が通ったら味噌を溶かし入れます。
ご飯の上にキャベツを盛り、カットしたカツを載せて、みそ汁をよそったら出来あがりです♪
ヒレカツにはソースとゴマをたっぷり掛けました!
おいしそ~♪
ここまで22分かかりました!少しオーバーしましたね(;^_^A
ほとんどカット野菜にしてもらったのに何で??と思ったら、お鍋のサイズの都合でカツを2回に分けて揚げたからでした…。
一度に揚げていれば20分以内で収まること間違いなしです!
それと、時間内に豆腐を取り分けて初期用の「離乳食」も作ってみました。
豆腐を取り分けて、ダシで伸ばしただけですが、その分も余計にかかったかな、と思います。
でも20分ちょっとで食事と離乳食が一度にできるなら嬉しいですよね!!
いただきます!
それでは気になるお味はどうでしょう?
まずは『やわらかヒレカツ丼』。
子ども達には初めての「ソースカツ丼」ですが、一口食べて「おいしい」「また作って」と絶賛の声!
それを聞いて私も食べてみたところ、サクサク・ジューシーで本当に柔らかい♡
市販の冷凍品は揚げ衣ばかり厚いものもありますが、これは薄付きなのでヘルシーな気がします^^
手作りのソースは甘めですが、こってりしていておいしかったです(^-^)b
続いて『豆腐の具だくさん汁』。
できあがりの量もたっぷりです。
想像以上の具だくさん!
野菜の甘みがたっぷりで、優しく身体に浸みわたります。
ゴボウが入っているので食物繊維もたっぷり摂れそうで嬉しい。
線維を断つように切っているのでやわらかい上に、味が染みて子供たちにも食べやすかったみたい。
みんな完食!美味しかったです♪
すずママ
お肉もお野菜もボリュームがあって、お腹も栄養バランスも大満足のセットでした!
野菜がカット済みじゃないともう少し時間がかかりそうな気はしますが、それでもこれだけのボリュームのメニューと離乳食が作れれば、忙しい人もだいぶ楽だと思います。
カツのソースとお味噌汁が甘めだったので、さっぱりした一品を追加すると箸休めになると思いました。
火曜日『さけのしそおろし&ふんわり卵のお好み炒め』
2日目の火曜日はお魚メニュー。
今日届いた食材はコチラ。
一つずつ見ていきましょう。
まずは「ニラ」と「シソ」。
ちょっと曲げただけでも色が変わりやすいシソは、薄手のクッション材で挟んで届けられており、とてもキレイな状態でした。
それから「大根」と「もやし」。
大根は丸ごと1本買うと使い切れないことも多いので、必要な分だけ届くのは無駄がないですね!
続いて「カット野菜」の玉ねぎと人参のセット。
玉ねぎと人参は「プチ楽」を利用してカットしてもらいました。
きれいにスライスされています!
材料のサイズが揃っていると、均等に火が通るのでムラなく仕上がるんですよね~♪
急いでいるときはついつい雑になってしまいますが(泣)。
そして「卵」と冷凍された「鮭」です。
今日は受け取りまでに5時間以上かかってしまいました…が、がっつり凍っていたので安心、安心。
・・・というか、間もなく夕飯の支度をしなきゃならない時間になるので、冷凍状態のまま切り身を焼くことになりそうです(;^_^A
今回は調味料の他に、自宅の「かつお節」も使います。
「お好み炒め」に掛けるのは中濃ソースではなく「お好み焼き用ソース」にして雰囲気を出したいと思います。
調理スタート!
帰宅早々のバタバタですが、取り掛かっていきましょう。
メニューブックの本日のページを見てみると…
- 野菜を切る
- 鮭を焼く
- 野菜を炒め、卵を焼く
- 大根をおろし、合わせ調味料を作る
の4ステップです。
それでは、野菜のカットから…といっても、「楽プチ」を利用しているので、ニラのざく切りだけ。玉ねぎと人参はカット済みです♪
卵2個も割りほぐしておきます。
続いて、グリルに鮭をセットします。カチカチに凍っていますが、まぁ良しということで(^^;
カットした野菜も炒めていきましょう。
野菜に塩コショウして味を調え、お皿2枚に分けて盛り、同じフライパンに油を加えて、卵にふんわりと火を通して盛り付けます。
鮭の焼け具合を確認したらきれいに焼けていたので、身が崩れないように気を付けつつ裏返します。
付け合わせの大根おろしを作り、これに掛ける砂糖・酢・しょう油を合わせておきます。
魚が焼き上がったら、お皿に盛り付けます。
先ほどの卵の上にソースとマヨネーズを掛け、かつお節をたっぷり載せたら完成です!!
ここまで19分!ほぼ目安通りですね。
昨日の「ヒレカツ&具だくさん汁」と違って、グリルとコンロでの調理だったので、作業動線もスムーズでした^^
カット野菜のおかげで、無理なく無駄なく進められたと思います。
いただきます!
それでは早速食べてみましょう(#^^#)
まずはメインの『さけのしそおろし』から。
冷凍のまま焼き始めた鮭ですが、ムラなくきれいに焼き上がりました。
とても肉厚でボリュームがあります。
塩鮭ですがそんなにしょっぱくなく、作った甘酢と相性が良いです。
シソの香りがとても爽やかでした。
子供たちは大根おろしが嫌いなので避けていましたが(苦笑)、鮭だけ食べて「おいしい」と言っていました^^
個人的には甘酢ではなくレモンやカボスなどの果汁でもおいしいと思います。
お次は『ふんわり卵のお好み炒め』。
ふわトロ卵をトッピングにした野菜炒めです。
野菜の部分の味付けは塩コショウですが、卵にかけたソースとマヨ、かつお節がお好み焼きの雰囲気を醸し出しています。
野菜がたっぷり摂れる上に、卵のボリューム感もあって、食べ応えのある副菜でした!
すずママ
魚がメインだとシンプルになりがちで、腹持ちもあまり…ということが多いのですが、今回のメニューはボリュームたっぷりで大満足♪
しかも、野菜がたっぷり摂れてバランスも◎でした。
子供たちが魚を美味しいと言ってくれたのも嬉しかったです!
水曜日『夏野菜のキーマカレー&トマトとペンネのサラダ』
3日目の水曜日はキーマカレーとサラダのセットです。
届いた食材はコチラです。
それでは1点ずつ見ていきましょう。
まずは「水菜」と真っ赤な「トマト」。
どちらもみずみずしいです!
それから「玉ねぎ」と「カボチャ」。
どちらも「楽プチ」利用でカット済みです。
特にカボチャは硬くて包丁で切るのも一苦労ですから、嬉しいですね♪
次は「合い挽き肉」と「カレールウ」。
育ち盛りの子供がいる家庭のカレーで、お肉100gはちょっと少なめかな…とも思いましたが、メインは夏野菜ですものね。
最後は「ナス」「ピーマン」「ペンネ」と「ホットスパイス」がひとまとめになったもの。
先ほどのカレールウは甘口なのですが、ホットスパイスを使えばお好みの辛さに調節できるようになっているんですね。
子供のいる家庭にはありがたい配慮です^^
調理スタート!
本日分のメニューブックで手順を確認してみましょう。
ペンネを茹でるお湯を沸かす
とありますので、まず水を入れたお鍋を火にかけました。
その後はまとめると、
- ペンネを茹でる
- 野菜を切る
- 挽き肉、野菜を炒め、水を入れて煮る
- サラダ用の野菜をカットし、調味料と和える
- カレールウとホットスパイスを入れ、加熱する
の5ステップです。
いつもより作業ステップが多いのが気になりますが…20分でできるかな~?
では、早速ペンネを茹でていきましょう。
沸騰したお湯に塩を入れ、ペンネを12分茹でます。
続いて野菜をカット。
でも、いちばん大変なカボチャと玉ねぎはカット済みなのでラクラク♪
ナスとピーマンだけ1.5㎝角に切っていきます。
今度はフライパンで合い挽き肉を炒めていきます。
色が変わってきたところでナス・ピーマン・玉ねぎ・カボチャを投入し、炒め合わせます。
夏野菜たっぷりですね♡
しばらく炒めたところで水を加え、フタをして野菜に火を通します。
そうこうしているうちにペンネが茹で上がったので、ザルにあげておきました。
カレーの具材を煮込んでいるうちに、サラダに取り掛かります。
まずは水菜とトマトをカット。
茹でたペンネと合わせて、マヨネーズ・塩・コショウを加えて混ぜ合わせます。
さて、カレーの具も煮えたので、火を止めてルウを入れます。
フレーク状なのであっという間に溶けました。
ここで子供の分を取り、残りにホットスパイスを加えて辛味アップ!
辛いもの好きなので、全部入れちゃいました(#^^#)
もう一度加熱してとろみが出たら完成です。
ここまで18分でした!
挽き肉や小さめの角切り野菜を使っているので、火の通りも早く、手早く作れたようです。
いただきます!
早速『夏野菜のキーマカレー』を食べてみましょう。
カレールウといえば普段は市販の定番品しか使いませんが、お味はどうでしょうか??
その名の通り夏野菜がゴロゴロと入ったカレーです。
短時間のわりにとても柔らかく、味も馴染んでいました。
ただ、カレーの部分がかなりドロッとしていて、のりっぽい感じがします。
挽き肉がばらけないので食べやすいのですが、好みではありませんでした。
元々がかなり甘めのカレーですが、カボチャの甘みもプラスされているので、ホットスパイスを加えなければ小さな子供でも食べられるくらいです。
それでは『トマトとペンネのサラダ』も食べてみましょう。
彩りのきれいなサラダです。
ペンネが入ることでボリュームがアップするのも良いですね。
ただ、うちの子は水菜の歯ごたえが苦手で、あまり食べてくれませんでした。
でも、マヨネーズのマイルドさがカレーの辛さにマッチして、良い組み合わせだと思います。
すずママ
私が食べたカレーはかなり辛く仕上げることができました。
子供がいると甘口ばかりになりがちですが、簡単な取り分けだけで甘口と激辛が作れるのはとても楽でした。
カボチャが苦手な子供たちも、大きなもの以外はカレーと一緒に食べてくれたのも嬉しい!
サラダは不評でしたが、カレーは好評でした!
木曜日『白身魚の焼き浸し&ベーコンと野菜の塩だれ蒸し』
4日目の木曜日はお魚メニュー。
バランスを考えて、肉と魚を交互に提供しているみたいですね。
今日の食材はコチラです。
では一つずつ見てみましょう。
まずは4分の1玉くらいの「レタス」と「カット野菜」。
カット野菜には千切りの人参とスライスした玉ねぎが入っています。
それから「長ネギ」と冷凍された「コーン」。
コーンは彩り用に使うことも多い食材ですが、そんなに大量に使わないので少量のパックはいいですね!
続いてカットされた「キャベツ」と冷凍された「白身魚」。
白身魚とは「ホキ」のことでした。
解凍しておかなきゃいけませんね!
最後に「ベーコン」。
ベーコンのような加工品は初めて届いたのですが、色味が悪いので表示を見てみたら「無塩せきベーコン」とありました。
この「無塩せき」とは食肉の色をよくする(おいしそうに見せる)亜硝酸ナトリウムなどの発色剤を使っていないという意味です。
余計な食品添加物は使用していないベーコンというわけですね(^-^)
ヨシケイのポリシーが窺える食材でした。
調理スタート!
それではメニューブックの本日のページを確認します。
手順をまとめると、
- 野菜を切る
- 焼き浸し用のあんを作る
- サラダを作る
- 魚を焼き、あんを絡める
の4ステップです。
今回も調理の目安時間は20分。
なんとなく魚料理は手がかかりそうなイメージを持っていますが、同じ時間でできるかな?
頑張って作ってみたいと思います!
まず、魚を半分に切り、酒を振っておきます。
次に玉ねぎを薄切り、人参を千切りにします…が、「楽プチ」で注文しているので、これはカット済みでした♪
このカット野菜を、味付けポン酢とみりんを入れた大きめのお鍋に入れて煮立て、火を止めて置いておきます。
今度はサラダに取り掛かります。
キャベツをざく切り、太ネギは斜め薄切り、ベーコンは短冊切りにカットします。
キャベツは「楽プチ」でカット済みですが、太ネギとベーコンはカットしていきます。
いつもは普通のベーコンを使っているので、色味には物足りなさを感じますが(^^;
切った野菜とコーンを耐熱ボウルに入れて酒と塩を振り、付属の塩だれをかけます。
塩だれはドレッシングというよりもトロミがありました。
これにラップをかけて電子レンジで約6分チンします。
だいぶ野菜がしんなりして、ネギのいい香りがしています。
これを混ぜ合わせて、サラダはできあがりです♡
さて、白身魚の方も仕上げていきましょう。
キッチンペーパーで水分を拭き取り、ポリ袋に入れます。
ここに片栗粉を加えて口を閉じ、軽く振って粉をまぶします。
ポリ袋を使うと洗い物が減らせるんですよね♪
続けて、油を熱したフライパンで魚を焼いていきます。
キツネ色になったところで裏返し、両面ともこんがり焼き上がったら、熱いうちに作っておいたあんの中に浸します。
レタスをちぎってお皿に載せ、魚を盛り付ければこちらも完成です\(^O^)/
ここまでの所要時間は20分ちょうどでした。
難しい作業はありませんが、ちょこまかと動き回った気がします。
いただきます!
それでは食べてみましょう。
まずは『白身魚の焼き浸し』から。
白身魚を浸したたれは子供たちの評判が◎で、ちょっと驚き!
煮込んだわけではないのに玉ねぎと人参にもポン酢の味がなじんでいて、おいしいんです(#^^#)
お魚(ホキ)も白身特有のやわらかさとほぐしやすさがあって、子供にも食べやすかったみたいです。
主菜と一緒に野菜が摂れるのも、母親としては高ポイントです。
続いては『ベーコンと野菜の塩だれ蒸し』です。
レンジでの加熱だけですが、想像よりもしっかりと蒸し上がっていました。
塩味ですがコク味もあり、あっさりし過ぎない温サラダです。
子供たちは長ネギが苦手なのでちょっと避けていましたが、頑張って食べてくれました。
「ネギ以外はおいしいよ」とのことです(^^;
すずママ
魚に片栗粉をまぶしてあるので、おいしいたれが良く馴染み、白身の淡泊な味と合っていておいしかったです。
子供たちは魚があまり得意ではないので、喜んで食べてくれると私も嬉しくなります(^-^)
そういうメニューを知ることができたのも、時短以外の大きな収穫です♪
金曜日『カリカリチキン&かきたまスープ』
5日間コースの『プチママ』もいよいよ最終日!
5日目の金曜日、本日の食材を見てみましょう。
それでは1つずつ見ていきたいと思います。
まずは『青菜(小松菜)』と『グリーンリーフレタス』。
グリーンリーフレタスはちょっと色の変わっている部分がありました。
傷みやすい葉物野菜なので仕方ない気もしますが、シソの葉があんなに丁寧に配送されてきたことを思うと、ちょっと残念です。
それから、「シメジ」と「プチトマト」、「チキンミックス(シーズニング)」のセットと「もやし」。
シメジは小房に分けられているので、今回も手間なしです^^
チキンミックスはパウダー状のようですが、メニューブックに“スパイシー”とありました。
どんな味のチキンに仕上がるのか、楽しみです♪
最後は「卵」と「鶏肉」です。
鶏肉はムネ肉で、一口大にカットされて冷凍されていました。
“特別飼育”となっていて、ワクチン以外の抗生物質や抗菌製剤を鶏に与えずに飼育したものと書かれています。
家畜の薬漬けは社会問題でもありますが、昨日のベーコンと同じように余計なものは使わないというヨシケイのポリシーなのでしょう。
消費者としても不要なものは体に入れたくありませんから、嬉しいですよね!
調理スタート!
それではいつものようにメニューブックの確認から始めましょう。
下ごしらえはありませんが、鶏肉の解凍が必要です。
今日は時間がなかったので、レンジで解凍しました。
手順としては、
- スープ用の野菜を切り、火にかける
- チキンに添える野菜の準備
- 鶏肉にチキンミックスをまぶして焼く
- スープに卵を加える
の4ステップです。
まずはスープに取り掛かりましょう。
青菜をざく切り、シメジは小房に分けてあるのでそのまま使います。
水とコンソメ、酒、塩、コショウを入れた鍋にこれらの野菜ともやしを入れ、中火で煮ていきます。
次はチキンに添えるミニトマトをくし形にカットし、グリーンリーフレタスを洗ってちぎります。
レタスの気になる部分は、このときに取り除きました。
続いてメインのチキンに移ります。
ポリ袋に鶏肉を入れ、チキンミックスを加えます。
見た目は唐揚げ粉みたいでした。
そのまま袋の口をしっかり押えて、鶏肉に満遍なく粉が付くようによく振ります。
粉を付けたら、油を熱したフライパンで焼き色がつくまでしっかり焼いていきます。
スパイシーで香ばしい香りが漂い、子供が「何を作っているの?」と寄ってきました^^
裏返して両面焼いていると、カリカリしそうな手応えに代わってきました。
少々焦がしましたが(;^_^A
スープの方も割りほぐした卵を入れてかき玉を作り、仕上げます。
先ほどのグリーンリーフとトマトを皿に盛り、その上にチキンを載せて、スープをよそえば完成です!!
2品ほぼ同時に仕上がりました♡
かかった時間は18分だったので、目標の20分以内で2品完成させることができました。
彩りのよいスープとスパイシーなチキンの組み合わせ、食欲をそそります!
いただきます!
それでは『カリカリチキン』から。
唐揚げを揚げ焼きにした感じのチキンをかじると、本当にカリカリ!!
香ばしさも口いっぱいに広がります。
ただ、カリカリ感は徐々に薄れ、最後のお肉は少々しんなり状態に。
でも子供たちは喜んで食べていました(^-^)
意外とスパイシーなので、小さいお子さんだと少し辛いかもしれません。
カリカリ感は出来立てのうちに堪能しておきましょう!
一方の『かきたまスープ』はどうでしょう?
予想よりも量が多くでき、野菜もたっぷりとれるスープです。
卵も入っているので軽い感じはしませんが、さっぱりしたコンソメ味なので、お肉と相性がいいと思います。
すずママ
お肉がスパイシーだったおかげで、普段は進んで食べない子供もレタスを巻いて食べてくれました。
私の分も欲しがるくらい気に入ったようです。
パサつきがちなムネ肉ですが、外はカリッ、中はしっとりと焼き上がっていました。
具だくさんスープも美味しくいただきました!
ヨシケイ『プチママ』のメリット・デメリットは?
20分で2品作れるこのシリーズ、忙しい時にはとても便利そうですよね。
私も実際に利用してみて、短時間で夕食の支度が終わるのは感激でした!
でも、それ以外にも助かった点や、逆に体験したからこそ見えた不便な点もあったのです。
ここでは、こういったメリット・デメリットについて触れていきたいと思います。
価格面と時短について
まずは利用にあたって一番気がかりな価格面についてレビューしてみましょう。
ヨシケイ「プチママ」5日間コース(2人用)は5,140円でした。
1食あたり約1,000円になりますね。
では、これらの食材をスーパーマーケットなどの店舗で購入したら、いくらになるのでしょうか?
今回の5日間のメニューの場合、近所のスーパーの価格で試算してみると…
プチママ 5日間コース | 店舗で購入したときの食材費 |
---|---|
月曜日 | 501円 |
火曜日 | 437円 |
水曜日 | 782円 |
木曜日 | 637円 |
金曜日 | 392円 |
平均 | 550円 |
となり、合計でみると、
-
- ヨシケイ 5,140円
- 店舗購入時の材料費試算額 2,969円
という結果になりました。
ヨシケイとの差額は2,771円。この分安く買えるわけです。
うーん、近所のスーパーへ買い物に行けば、材料費としては半額くらいで済むということですね。
そうなると、差額2,771円の中に、便利なカット野菜や買い物時間などの手間賃が含まれているというわけです。
私の場合、日々の買い物やヨシケイの他の調理品の時短度合いから考えると、毎日の調理は20分、買い物時間は30~40分短縮できていると思います。
買い物は5日間で2回行ったとして、プチママを利用することで短縮できた時間は、
-
- 調理時間 20分×5回=100分
-
- 買い物時間 30分×2回=60分
-
- → 5日間で
合計160分
- (2時間40分)の短縮
となるわけです。
そして専業主婦の家事労働を賃金換算した場合、内閣府の調査では時給約950円に相当するそうですから、160分の家事労働は2,533円。
なるほど~!先ほどの差額と同じくらいになるんですね(;^_^A
これはあくまでも私見に基づく試算なので、手抜きせずに美味しい料理を作っている人の時給単価はもっと高額だと思いますし、買い物上手・やりくり上手の主婦の方々もいると思いますが、そんなに割高な金額ではないと見ることもできます。
もちろん、赤ちゃんがいるご家庭や忙しい方はお金を払ってでも手間を省きたい場合もあると思うので、高いか安いかは人それぞれです。
ただ、夕方の忙しい時間に買い物せずに帰宅し、食事の支度ができるので、慌ただしさからは確実に解放されました(#^^#)
5日分の配達、ちゃんと受け取れる?
食材宅配を利用するときの心配事のひとつは配達食材の受け取りがちゃんとできるか?ではないでしょうか。
ヨシケイでは担当者によって毎日食材が届けられますが、中には宅配便利用や数日分まとめて届けられるところもあるんです。
留守でも玄関先に保冷ケースで置いて行ってくれるので、連日の配達でも帰宅時間を気にすることは全くありませんでした。
誰かにイタズラ(?)される可能性は否定できませんが、結束バンドによって未開封を確認することはできますし、冷凍品も凍ったままの良い状態をキープできていたので、私は品質的な不安も感じませんでしたよ。
この点、宅配便利用だと手渡しが基本になるので安全面は高くなりますが、宅配ボックスのない家庭では配達時間までに帰宅しなければならないので、時間が不規則になりがちな人は大変かもしれませんね。
一方、今回のように5日間連続で利用する場合、その日に届いた分はその日に使うことが前提になります。
この記事の冒頭でも書いたように、注文した時点でその日のメニューが決まってしまうわけです。
また、5日間のメニューの中に子供の苦手な食材が含まれているとわかっていても、購入せざるを得ないというのもあります。
半面、今回のカボチャやレタスのように、作ってみたら食べられたなど、メリットになる可能性もありますね!
毎日の献立を考えなくて良いのは楽ですが、例えばその日になって違うものが食べたくなったり、子供が体調を崩して普通の食事を受け付けなかったりといった事態になっても、変更しにくいというのはデメリットといえます。
(数日間の猶予があればキャンセルを受け付けてもらえるようですが、急な対応は難しいようです。)
こういった場合、予定通り商品を受け取ることになるわけですが、その日は調理しないというケースも出てきますね。
冷凍の肉・魚や丸ごとの野菜であればある程度の保存がきくので別の日に調理することができますが、問題は「カット野菜」です。
カット野菜は「加工品」扱いになるため消費期限が設定されますが、生鮮品なのでその期間は数日間と短くなるからです。
ヨシケイの場合は次表の通り、商品到着日を含めた3日間はもつようにしているようですね。
カット野菜の詳細 | 消費期限(受取当日含む) | |
---|---|---|
月曜日分 | 玉ねぎ・人参(加熱用) | 3日間 |
千切りキャベツ | 3日間 | |
火曜日分 | 玉ねぎ・人参(加熱用) | 3日間 |
水曜日分 | 玉ねぎ角切り(加熱用) | 3日間 |
かぼちゃ角切り(加熱用) | 3日間 | |
木曜日分 | キャベツざく切り(加熱用) | 3日間 |
玉ねぎ・人参(加熱用) | 3日間 | |
金曜日分 | – | – |
つまり、ヨシケイのメニューを届いた材料で作ろうとする場合、翌々日までに作らなければならないことになります。
当日に作れなかった場合は、食材を無駄なく使うのが難しくなる可能性もあるわけですね。
その点、食材がまとめて届く業者の場合は、消費期限に注意してメニューの予定を入れ替えて作ったり、使用する食材を入れ替えて全く別のメニューにしたりと応用が利くメリットがあります。
ただし、ヨシケイのように食材を毎日配達してもらえると、冷蔵庫が満杯になってしまうことはありません。
特に、何でも冷蔵庫で保管しがちな夏場は、スペースの確保が難しい季節です。
でも、毎日届いても使用する少量しかしまわないので、朝食・昼食用の食材やアイス、作り置きの料理など、冷蔵庫のスペースを余裕をもって使うことができるのはメリットだと思います^^
離乳食取り分けレシピ
「プチママ」の特徴の一つに、離乳食も一緒に作れるという点があります。
ヨシケイのサイトを利用すれば月齢に応じた離乳食のレシピを閲覧することができるんです。
今回注文したメニューの場合(月曜日)はこんな感じです。
月齢が上がるに従って、離乳食に加える食材は増えるものですが、セットに含まれている素材や家に常備している食材などで作れるように設計されているのが嬉しいですね。
市販の離乳食にもおいしいものが増え、手軽に利用できるので人気がありますが、少し手をかけるだけで手作り離乳食を食べさせてあげられるなら、挑戦する価値ありです☆
忙しいママさんも是非トライしてみてください!
総合評価
注文した時点でメニューが決まってしまい、融通が利きにくいというデメリットはあります。
でも、調理そのものに関しては、カット野菜を注文できたりヒレカツの衣が付いていたりなど、利便性は高いです。
同じヨシケイのシリーズに「キットde楽」という商品がありますが、私が体験したところ、カット野菜を利用したとしても「プチママ」の方が調理工程が多く、その分、離乳食などの取り分けにも対応できるようになっているようです。
こう考えると「プチママ」は、離乳食が必要なママ以外にも、
- 買い物に行く時間が取れない
- 子供が小さくて買い物に行くのが大変
- 忙しいので食材の宅配を利用したいけれど、手作り感も失いたくない
という人に適しているのではないかと思います(^-^)
ヨシケイ「プチママ」5日間コースを体験!量や価格&味は美味しい?
すず母
1978年から運営する老舗で信頼性抜群!我が家も利用が9年目で今なお継続中。
主菜+副菜の2品か3品で8種類のメニューコースがあるため、共働き夫婦はもちろん、1人暮らし、子育て家庭、シニア世代など幅広いニーズに対応が可能。
毎日違う食事内容なので飽きません。メニューを週5か週6の通しコースにするとお得な価格になりますが、毎日変えて選ぶことも可能です。
時短に特化したであろうコースだけでも3つあるので、夜ご飯作りの時短が最優先にくる人は、まずヨシケイが基準になるかなと。
ちなみに、我が家はラビュのバリエーションコースかクイックダイニングコース(時短向け)を注文することが多いですね。
受取に専用の「あんしんBOX」が使えるのも、ありがたいメリットかと。配送地域は基本的には国内広く対応。
今なら人気のミールキット4コース(のうち1つ)のお試しができますよ!